NEWS

ニュース

2017.2.27 Press Release

レキサス、AI分野の革新企業としてNVIDIA「Inception Program」のパートナー企業に認定

株式会社レキサス(本社:沖縄県うるま市、代表取締役社長:比屋根隆、以下レキサス)はこのたび、GPUの開発・販売を手掛けるエヌビディア合同会社(以下、NVIDIA)より、AIスタートアップを支援するプログラムである「Inception Program」のパートナー企業に認定されました。

1.「Inception Program」について

 NVIDIA Inception Program は、人工知能 (AI) やデータサイエンスの進歩に伴い業界に革命を起こそうとしているスタートアップ企業を養成することを目的としています。Inceptionは仮想インキュベータープログラムとして設計されており、製品開発、プロトタイピング、および導入の段階でクリティカルな状態にいるメンバーを支援します。これには、ハードウェア付与やマーケティングサポートからディープラーニング(※1)エキスパートとのトレーニングに至るまで現行のメリットのカスタムセットが含まれています。
URL:http://www.nvidia.co.jp/object/inception-program-jp.html

2.レキサスにおける「Inception Program」の活用分野について

 レキサスでは今後、当プログラムの基でディープラーニング技術の研究開発をこれまで以上に加速させ、ブライダルアルバム編集クラウドサービス「PhotoBridge」など現在提供中のクラウドサービスにおけるUX改善を進めてまいります。また、アフリカ、アジア、中南米と発展途上国に向けて提供予定の医療向けクラウドサービス(※2)における自動診断機能の実装、さらに実証実験を進めている自動運転技術の研究開発においても当プログラムを活用してまいります。

3.レキサスについて

 当社では、 動物病院向け会計/顧客管理サービス「ハロペ H」やウェディングアルバム編集サービス「PhotoBridge」など、独自のクラウドサービスを提供しています。また、アマゾンウェブサービスジャパン、ソラコム、ブレイブリッジなど業界のリーディングカンパニーとの協業のもと、アウトドア向け装着型無線機器「withB」や沖縄発日本初の IoT Boot Camp サービス「F.E.E.L.(フィール)」を発表するなど、クラウドからハードウェアまで 一貫した“フルスケール”でのサービス設計・提供を行っています。また、シリコンバレー研修などを通じて起業家マインドを持った沖縄の若手人財を発掘・育成するプロジェクト「Ryukyufrogs(リュウキュウフロッグス)」の発起人・スポンサーとしても活動しています。

代表取締役社長 比屋根 隆
本社 沖縄県うるま市字州崎14番17 沖縄IT津梁パーク内
ウェブサイト http://www.lexues.co.jp

4.本件に関するお問い合わせ先

株式会社レキサス 安田(やすだ) 常盤木(ときわぎ)まで
Tel:098-921-3800
Email:contact@lexues.co.jp

※1:ディープラーニングとは
ディープラーニングは人工知能 (AI) 関連で最も急成長している分野です。コンピュータでディープラーニングを行うことで、膨大な量の画像、音声、テキストなどのデータを分析し、意味を把握できるようになります。現在では、複数のレベルのニューラルネットワークを使用することで、コンピュータが人間と同等またはそれ以上に複雑な状況を認識、把握して、対応できるようになりました。これによって、データ、テクノロジ、提供する製品やサービスに関するまったく異なる考え方が導き出されます。

※2:【プレスリリース】レキオ・パワー・テクノロジー、レキサス、リバネスの3社が資本および業務提携(https://www.lexues.co.jp/press/3212/)
レキオ・パワー・テクノロジー株式会社(代表取締役:河村哲、本社:沖縄県那覇市)と株式会社レキサス(代表取締役社長:比屋根隆、本社:沖縄県うるま市)、株式会社リバネス(代表取締役CEO:丸 幸弘、本社:東京都新宿区)は、3社のリソースおよびノウハウを活用しながら、掲題のデータベースの構築とその事業化において協働してまいります。主な内容は次のとおりです。

1.アフリカを皮切りにして、中南米、アジアと、世界の発展途上国向けに開発した簡易超音波画像診断装置の販売と診断技術の教育を行ないます。
2.Webを通して画像診断の支援を行うクラウドサービスを提供し、従来診断レベルアップのチャンスが圧倒的に少なかった過疎地域の医療従事者に診断技術の自己学習の機会を提供します。
3.支援サービスなどを通じてクラウド上に集積された超音波画像を活用し、Deep Learning技術にて診断支援情報を提供し、将来的には自動診断へと発展させます。

Webやアプリのご相談やお見積りなど、お気軽にお問い合わせください。

ご相談・お問い合わせ

ご相談・お問い合わせ ヤンバルクイナ