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2017.6.20 News

「モノ」から電話がかかってくる 〜ワイヤレスジャパン2017にて“動くIoT”デモ環境を展示発表〜

IT(情報技術)会社の株式会社レキサス(代表取締役社長:比屋根隆、本社:沖縄県うるま市、以下レキサス)とIoT(Internet of Things:モノのインターネット)製品の受託製造の株式会社Braveridge(以下Braveridge)は、5月に開催されたワイヤレスジャパン2017(主催:リックテレコム)にて「レキサス IoT ソリューション」のデモンストレーション環境を展示発表しました。

会場では検証環境などの展示が中心となる中、動くIoTソリューションの展示/デモンストレーションがまだ少なかったこともあり、「モノから電話がかかってくる!」と話題となりました。既に大手企業をはじめ複数社での導入検討も進んでいます。

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「レキサス IoT ソリューション」は、BraveridgeのLoRaゲートウェイ(LoRa:長距離・省電力でオープンな無線規格、ゲートウェイ:異なるネットワーク同士を接続するネットワーク機器)を経由し、IoTデバイスとユーザーの間を、電話やFAXなどで簡単に接続することを可能とします。

本ソリューション提供のため、レキサスは独自にネットワークサーバーを開発し、世界の先進企業が採用しているクラウド電話APIサービス「Twilio(トゥイリオ)」から電話やFAXに自動で通知が行われる仕組みを実装しました。

今後は本ソリューションを導入検討される企業をさらに募り、協同での導入および事例化を経て、2018年には汎用的なプラットフォームとしての提供を目指してまいります。

■「レキサス IoT ソリューション」デモンストレーション概要
1. 指定温度(例:30℃)をセンサーが検知
2. .設定した番号に対し自動的に電話がかかる
3. 電話を受け取ると
「レキサスビル1Fのエアコンの温度が異常上昇しています、ファンを稼働するには #1を
押してください」と音声が流れる。
4. #1を押すと、ファンが稼働する。
5. 電話が切れる。

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管理画面イメージ

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ワイヤレスジャパン会場の模様

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■株式会社レキサスについて
クラウドサービスの提供、およびアプリ・Webサービスの企画/デザイン/開発/運営業務
を沖縄から全国に展開しています。沖縄の若手人財をシリコンバレーに派遣する次世代リー
ダー発掘・育成プロジェクト「Ryukyufrogs(リュウキュウフロッグス)」の発起人・スポン
サーとしても活動しています。
設立1998年10月28日
資本金12,500万円
代表取締役社長 比屋根 隆(ひやね たかし)
従業員数 66名(2017年1月1日現在)
本社 沖縄県うるま市字州崎14番17 沖縄IT津梁パーク内
Webサイト http://www.lexues.co.jp/

■株式会社Braveridgeについて
2004年7月、九州情報大学ベンチャー支援センターにて創業。
株式会社Braveridgeは、BLE・Loa・sigfoxなどの無線通信技術を軸に豊富な製品企画力
を発揮し、IoTデバイスの開発から量産までを、日本国内での生産にこだわるODM/OEM
企業です。
資本金1,000万円
代表取締役社長(CEO) 吉田 剛
従業員数 22名(2017年4月現在)
本社 福岡県福岡市西区周船寺3-27-2
Webサイト https://ssl.braveridge.com/

本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社レキサス 広報 安田 / 河村
Tel : 098-921-3800  Email:contact@lexues.co.jp
河村携帯電話:080-2782-7149

※1:その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。

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