弊社が国内代理店を務める米国appMobi社はこのたび、HTMLとJavaScriptの技術を利用してiOSやAndroidのネイティブアプリケーションを開発する「PhoneGap」に対応した、独自のクラウド開発プラットフォーム「PhoneGap XDK」をリリースしました。

「PhoneGap」はWebサイトを作成するように、iOSやAndroidなどのモバイル端末向けのネイティブアプリケーションを開発することが可能なオープンソースSDKです。

これまでPhoneGapを使用してアプリケーション開発を行う際は、開発マシンにiPhone SDKやAndroid SDKといったネイティブのSDKをインストールする必要がありました。またサポートするプラットフォームのWebコンテナを準備することが必要でした。しかし、今回appMobi社が発表した「PhoneGap XDK」を使用すれば、開発マシンにネイティブSDKをインストールすることやWebコンテナを準備することなく、アプリケーション開発が可能となります。

また「PhoneGap XDK」ではお気に入りのIDEをご利用頂くことも可能なほか、標準でエディタや代表的なOS/Android端末を含むデバイスエミュレータ、デバッグツールも整備されており、さらには実機上でのテスト可能な環境をも整備しています。

appMobiのクラウド開発プラットフォームを使えば、iOSやAndroid向けアプリケーションだけでなく、オープンなWebシステムも開発することが可能です。

本ニュースリリースに関するお問い合わせは appmobi@lexues.co.jp までお気軽にご連絡下さい。

<関連リンク>
■PhoneGap XDKダウンロード(無料)
■米国appMobi社 Webサイト
■PhoneGap XDK チュートリアルビデオ